【2020年2月29日公開2024年5月移転】
このブログは還暦前の筆者小幡リアン@nazekiniの英語勉強ブログです。
あいさつ程度の英会話ができるようになりたいと勉強しているものですので、内容は中学で習う程度のものとなっております。
悪しからずご了承くださいませ。
また、この記事はテレビ番組の感想ブログとして公開したものを加筆修正したものです。「世界へ発信!SNS英語術」は放送を終了しています。
「世界へ発信!SNS英語術」とは
「世界へ発信!SNS英語術」とは、Eテレで毎週金曜よる9:30から放送されている語学番組。(※放送は終了しました)
ソーシャルメディアで話題になっていることを”ハッシュタグ〇〇”として取り上げ学習していく番組内容で、エンターテイメント情報が多いところが魅力の一つでした。
後続番組はこちら↓
ハッシュタグ シティポップ #CityPop
「世界へ発信!SNS英語術」2020年2月21日の放送は「#CityPop シティポップブームとその背景」
「シティポップ」というのは和製英語。
1970~80年代に日本で流行した、都会的で浮遊感のある音楽を指す言葉、だそうです。
番組オープニングはこの曲から「真夜中のドア」松原みき
Chill=くつろぐ
「真夜中のドア」は、chillと言う言葉と共にSNS上にアップされたそうです。
最近は日本でも
「チルッてる」
とか使うそうです。
turn out~=結局~だとわかる
Twiiter アメリカからの投稿
”(略)……but as it turns out I can't stop listening to Taeko Onuki or Akiko Yano.”
「でも、ふたを開けてみれば、大貫妙子や矢野顕子を聴くのをやめられない」
turn out~=結局~だとわかる
addicted=中毒になる、夢中になる
”(略)……By the looks of my youtube history I may be addicted lol"
「YouTubeの履歴を見る限り、もう中毒かも(爆)」
addicted=中毒になる、夢中になる
lol (laughing out loud)=爆笑
海外でのシティポップブームの火付け役となったのが、竹内まりや「Plastic Love」(1980)
大ブームになったことから、ご本人サイドが動画作成されたそう↓です。
竹内まりや 「Plastic Love」Short ver.
stay focused=集中力を保つ
Twitterカナダからの投稿
”I probably listened to Plastic Love like a thousand times....helped me stay focused.
(Gotta reminisce in those 80's memories that I never had.)"
「たぶんもう、千回もプラスティック・ラブを聴いている。集中力を保つための助けになる曲。
stay focused=集中力を保つ
reminisce(reminisce about)=回想する
”(I probably listened to Plastic Love like a thousand times....helped me stay focused.)
Gotta reminisce in those 80's memories that I never had."
80年代を思い出さずにいられない。私は経験してないけど」
reminisce(reminisce about)=回想する
”新鮮なのに懐かしい音楽”というのが、シティポップの魅力として語られていましたが、私自身も、シティポップ━当時はまだニューミュージックという呼び方がメジャー━を聴いたとき、なぜか懐かしい気持ちになったことを覚えています。経験したことのない出来事でも経験したかのような感じに見舞われる、不思議な感じ。
ですので、共感しながらも、この感覚が世界共通であることが不思議に思って視聴しておりました。
ここで山下達郎の話題。海外では”シティポップのキング”と呼ばれているそうです。
ちなみにクイーンは竹内まりやなので、お二人がご夫婦であることを知った方のオドロキのTweetもとりあげられていました。
gold mine=宝の山
”Man the song "Ride on Time" by Tatsuro Yamashita is a gold mine that I can't...Stop...Listening Tooo good.”
gold mine=宝の山
”mine”は”鉱山”の意味を持つことから、金の鉱山=宝の山
I would die for~=~が死ぬほど好き
”I would die for Tatsuro Yamashita.All of his songs are absolute bangers”
「山下達郎が死ぬほど好き。彼のすべての曲が絶対的な名曲」
I would die for~=~が死ぬほど好き
80年代洋楽で育った私の頭にはこの曲が浮かびました↓「I would die 4 U」Prince
bangers=bangが爆発音であることから、ビートのきいたノリのいい名曲の表現。
日本で言うところの”神曲(カミキョク)”だそうです。若者言葉ですね。
who would've thought=まさか
”Who would've thought that Mariya Takeuchi and Tatsuro Yamashita are married?”
who would've thought=まさか
ここで、海外でシティポップを楽しむ映像が、それこさー懐かしい曲と共に流れます。
パリで↓
スイスで↓
アメリカ↓
次に取り上げられたTweetは「次の誕生日に欲しいのはウォークマン」という内容でしたが、その文章の始まりがAll I want for
どこかできいたことありませんか?とカズオ・ペニャ。
all I want for~=私が欲しいのは~だけ
”All I want for my next birthday in an old Sony Walkman and a bunch of 80's Japanese pop cassette tapes to listen to on it.”
「私が誕生日に欲しいのはウォークマン。そしてそれで聴くための80年代ジャパニーズポップスのカセットの束だけだ」
all I want for~=私が欲しいのは~だけ
レコードは数年前からブームが来ていますが、カセットテープもここへきてブームになってきているそうです。やっぱりね。
アメリカでは、テープしかださないレコード会社もあるんだとか!
カセットテープもレコード同様、聴くのにひと手間かかることから、”音楽を物理的にきいている愛おしさ”があるのではと解説されていました。
ここでも共感、私がレコードで音楽を聴くのが好きなのは、”ながら”や片手間ではなく、”音楽を聴くぞ”という対峙している感があるから←たたかい?
そして、デジタルの時代だからこそ、”古い手触り感のあるものが好まれる”とも。
映画監督アリ・アスターインタビュー
次に、映画「ミッドサマー(MIDSOMMAR)」の監督アリ・アスターのインタビュー映像が流れます。
”I'm hoping to move out of the genre as well━not out of it for good but to come back to it later,And that I hope to jump from genre to genre and play in bunch of different sandboxes.”
「ホラーというジャンルから飛び出したいと思っている━ホラーから永遠に離れるということではなく、後にまた戻ってきたいと思う。ジャンルからジャンルへ飛び移って、たくさんの違う砂場で遊びたいです」
for good=永遠に
jump from A to B=AからBへと飛び移る
sandbox=砂場、子どもの遊び場=遊びたい
アリ・アスター監督は日本のホラーに影響を受けたとおっしゃられていて、中でも小林正樹「怪談」
「鬼婆」新藤兼人
新藤兼人と言えば乙羽信子 ”おしん”ですが、御出演されていますね。
そして「CURE」黒沢清
の三作品を挙げていらっしゃいました。
「ミッドサマー」の舞台はスウェーデン、それでタイトル表記がスウェーデン語の
MIDSOMMARなんだとか。
北欧お好きな方々にはピンとくると思いますが、ミッドサマーとは夏至のこと。
冬が長い北欧では、短い夏を思いっきり楽しむ、感謝するということで、夏至にはお祭りがおこなわれる地域も多いそう。物語は、そんな”夏至祭”での出来事。
前代未聞の暗闇の存在しないホラーで、明るいところでホッとできないという。
以上、テレビ観ながらノートに書いたのをそのままブログにしたお話でした。
※以上全て敬称略
最後までご覧くださり、
ありがとうございました🍀